なかがわ身体調整館の中川館長は、毎週火曜に「医術稽古会」という講座を開催しています。
講座では毎回、参加者お一人おひとりと中川館長と、その全員の間で、あたかも電気信号が発火するかのような、人生の深みをさらに掘り下げる気づきが起こっています。
今回のブログは、講座についての中川館長とスタッフとの会話を一部抜粋してお届けします。
ご自身にとってピンと来たところを受け取っていただけたらなと思います。
※以下、特に注釈のない場合、話者は中川館長です。
深い話は志につながる
講座では目的とゴールを最初に設定しているので、講座の内容がブレることはないんですが、しゃべっていくうちにだんだん濃くなっていくんですよ、話の内容が。
参加された方から、こういう感じだと思うんですけどどうですか、みたいな質問が来るじゃないですか。
そうすると、自分でも気づいてないくらいめちゃくちゃ深い話をしてることがある。
最終的に(当初設定したゴールに)戻ってくるようにはなってるんだけど、深い話に行くと必ず「志」に戻るんですよね。
みんながそうではないんだけど。
浅く聞いてる人は最初の予定通りに進むんだけど、大体の人は自分を変革したくて講座に来ているので、深く深く入っていく。
そうするとこの人の今後やらなきゃいけないところというのが、対話の中から見えてくる。
深さが深さを引き出し合う
あなたは何がしたいんでしたっけ?となると、要は「志」が出てくるんですよ。
「こういう質問が出るっていうことは、こういうことをやりたいんですか?」と聞くと、参加者の方からは、「実はこうこうこうで、こういうことがあって、こういうことに対してどうにかできないかなと思ってました」、みたいな話が出てくる。
それはつまり、その人の「志」に向かう道のりを整えていくプロセスです。
(スタッフT:中川さんの深みが相手の深い所に届いて、深さが深さを引き出し合うみたいな感じですね。)
マンツーマンでやっているときはそうなりますね。
全体でやっているときはそこまで話せないことが多いですけどね、人に聞いてほしくない話とかもあるし。
マンツーマンのときに、結局「志」のワークになっていく。
・
・
・
(以上、抜粋終わり)
治療をしていないのに整う
中川館長が何より大切にしているのは、その人がなぜ生まれてきて、何のために生きていくのかという「志」。
どんな施術、どんな講座、どんな対話の中でも、「あなたの志・目的・ゴール」を常に念頭に置いています。
だからこそ、ほんのちょっとした会話の中からでも、その方の課題や問題意識を拾い上げて、その方が本来向かいたいと思っている方向に道を訂正したり深めたりしていくことができるのですね。
深い志につながる対話は、ただそれだけで人の心身を整えます。
(中川館長はよく「あれ、俺、治療してねえや」と笑っています ^ ^)
よくある整体・接骨・治療院とはちょっと違う、なかがわ身体調整館。
治療をしていないのにいつの間にか整っていってしまう中川館長とのセッションを体感したい方は、どうぞお問い合わせください。